執行役員 工場長
内田 直樹Naoki Uchida平成21年入社
皆が一緒に頑張り協力し合い、お客様のニーズにしっかり応えていく会社です。
入社経緯から教えてください
10年以上前になりますが、百年に一度の不況と言われていた時期に、勤めていた会社が倒産。就職活動の中、ハローワークの求人で茨城亜鉛工業という会社を知りました。家から通える距離でしたし、希望していた製造業ということで応募しました。
当時は、本当に失業者があふれていた時でしたので、少しでも早く安定した会社に入りたい気持ちが強かったです。
工場長になったのはいつですか?
令和元年です。なぜ任命していただいたか、正確なところはわかりませんが、仕事はもちろんのこと、考え方や協調性、仲間とのコミュニケーションの仕方などが認めてもらえたのではないかと思います。
工場長としての業務内容は、工程管理がメイン。加えて体制づくりです。皆が働いている様子や、進捗の状況なども常に確認して調整します。技術のつくり込みは当然のこととして、社員全員が連携を取って働ける環境づくりを心がけています。
具体的な心がけとは?
工程の進み具合を見ながら、まわる部署の仲間へ何かしら声をかけるようにしています。仕事の話や雑談を含め、どういう状態で働いているかをしっかり把握し、「自分は気にかけてもらっている」と感じるだけでも、仕事へのモチベーションが変わってくると思います。
業務時間外では、家庭のプライベートな相談にも応えます。何でも気兼ねなく話せる関係性を働く皆と築きたいと考えています。
働いていて大変なことは?
同じ物、決まりきった物を繰り返しつくるという仕事ではありません。お客様のから預かってきた製品の形に合わせてめっきを施しますから、最適な吊り方や、生産性を上げるための工夫というものを常に勉強しなければいけません。逆に言えばそこがやりがいでもあります。
求められる品質も年々、高い精度が求められるようになってきました。そこで大事なのは、やはり人。優秀な人材の確保が難しいのは、当社だけでなく社会全体の問題です。
茨城亜鉛工業としても、次世代に向けて若い有望な人材を採用し、体制を安定させていくことが重要だと認識しています。
目標・展望を教えてください
より安定した生産を実現することです。そうなるためにも、地元の若い子たちが毎年入社してくれるような会社にしていきたいです。会社として地域に密着して、多種多様な技術のつくり込みを、若い人たちと一緒に一歩一歩実現していきたいと思います。
社員全員が家族のような親しさで終身働いていけるような会社組織になれたら最高です。より大きな社会貢献を果たせる組織を目指して、これからも頑張ります。
未来の仲間へメッセージ!
先輩社員が求める人材とは?
何でも話せる人がいいですね。自分だけで悩んで不安を溜め込まず、どんな小さなことでも相談してくれる人の方がありがたい。そういうコミュニケーション能力があれば、最初こそ仕事を覚えるのが大変でも、気持ちを塞ぐことなく働けるでしょうし、順調に成長できるはず。
仲間と同じ方向を向いて、前向きに進んでいける方であれば、すぐに馴染めると思います。居心地はとてもいい会社です。成長の後押しも、困った時のフォローも先輩たちはしっかりしてくれるので安心してアプローチしてください。
お客様のニーズに応えるのも、誰か一人が無理をして頑張るというより、皆が一緒に協力し合い乗り越えていこうとする会社ですから。